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2018.6.19 最終確認 |
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Windowsがなくても困らない現実 インターネットと密接した生活になればなるほどWindowsパソコンが不要なものであることは、スマホでほぼ事足りる現実が物語っています。 もちろんパソコンでなければできないこともありますが、それすらもUSBメモリと、Officeドキュメント、PDF、JPEG、mp3、mp4があつかえれば、Macやタブレットなど非Windowsの端末でできてしまいます。 それでもなにかと「寄らば大樹の陰」で、Windows機が1台あれば困らないのも事実で、使いたい方は使ってください。
使えなくなった旧型Windows機、旧型MacをLinuxで再生 古い2000/Me機やPPCMacにおいてはいわずもがなで、Xp機でもEXCEL、WORDぐらいしか使い道がありません。 Windows7によく似たVista機でさえ、もはやいまのインターネット生活においては使い物にならない能力しかありません。 なぜか? インターネット利用の基本になるブラウザ(Internet Explorer、Google Chromeなど)がアップグレードできず希望のサイトにアクセスできないからです。 ブラウザソフトのバージョンは、使用OSのWindowsバージョンに依存しているため、古いPCでもWindows7を入れられればInternet Explorer11が使えるので、なんとかなります。 しかし、そのWindows7も2020.1.14までですから、不評だったWindows8/8.1を忌避すれば実質的にWindows10だけが選択肢となります。 残念ながらVista機であってもいまとなっては基本能力が低く、その多くは2万円でWindows10を購入していれるほどの価値は得られません。 そこで、タダで入手でき旧型機の低いスペックでも快適に動作して、ネット接続も問題ないLinux OSへの転向で、もう一度旧型機を現役マシンに復活させましょう。 もちろんMicrosoft Office Home & Business と互換性のある「Lible Office」もタダです。現実社会は「タダほど高いものはない」といいますが、Linuxについては世間の概念はまったく当てはまりません。商用主義でなく「あらゆるものが共有財産」なのがLinixの世界です。 *** Vista機、MacならG5機が現実な選択肢ですが、軽量化されたLinuxならそれ以前の機種でも可能です。(旧型MacのLinux化についてはこちら) |
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Windowdsシステムの復旧や、故障したHDDからのデータ救出、パーティションの拡張など、Windows環境だけでは対応できない事案がけっこう存在します。 NAS型HDDでファイル共有している場合のデータ救出では、そもそもWindowsでは何も手が出せません。 一般にデータ救出ソフトをCD/DVD起動させているとき、じつはそれはLinuxベースのOSで起動していて、知らず知らずにLinuxのお世話になっています。 当サイトではLinux にやらせる仕事として、 (2)Windows起動できないHDDからデータをUSBメモリに取り出す (3)Windows98のDOS起動用フロッピーの複製(後日記述予定) を紹介してあります。 |
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どのLinuxにもバージョンの新旧、bit数に応じた日本語版パッケージがあり、それらは使用するPCのCPUの種類、メモリサイズにあわせてインストールしなければなりません。 代表的なLinuxとWindowsのシステム要件は以下の通りです。 |
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当サイトではubuntuをおすすめしており(深い理由はなし)、その派生である軽量LinixとしてlinuxBean、Lubuntuを掲載してありますが、どれでも好きなものを入れてください。(どれもタダですから、気に入らなかったら代えてください)
可能なかぎり64bit版を入れる 筆者はパソコンを使う上でもっとも重要なのは、インターネットブラウザであると考えています。 そのブラウザの64bit版が使えるかどうかが、Linux導入後にその旧型PCを利用できる期間を決定します。 Google chromは32bit版の配信をやめてしまいました。これまで使用中の32bit OSを再インストールする場合、Google Chrome は32bit版の配信が止まっていますからもう使うことはできません。OSのリカバリなのにブラウザを変更しなければなりません。 これはFireFoxにもいずれ訪れる現実かもしれません。 システム要件に見合うかぎり、64bit版でLinuxをインストールしましょう。
64bit版をインストール可能な条件 代表的なubuntu 16.04LTS のシステム要件は最新18.04LTSと同様に「デュアルコアのCPU」となっていますが、不確定ながら Pentium4 1GHz以上 1GBメモリという情報があります。 Linuxに限定せず、64bit OSが動作するにはどんな条件が必要なのでしょうか?調べてみたところネット情報*は少なく、この記事が見つかりました。 64ビット版OSが動作するパソコンの条件 http://pcinformation.info/os/os-64bit-requirements.html 64ビット版パソコンOSが動作するにはデュアルコア以外では、開発コードPrescottのPentium4かceleronD以降、開発コードMeronのCeleron、Celeron-M以降のCPUということのようです。 Pentium4 https://ja.wikipedia.org/wiki/Pentium_4 Intel Celeron https://ja.wikipedia.org/wiki/Intel_Celeron Pentium4やCeleron-Mであっても世代によって、64bitに対応するものとしないものがあり、旧型機の仕様書には使用CPUの記載があるので、CPU型番から64ビット動作が可能か判断できます。(マザーボード側の64bit対応も必要なのですが、CPU≒マザーボードと解釈していいです) 手元のPCにインストールできるかは、まず.isoファイルをダウンロードして焼いたライブCD(DVD)で起動してみれば確認できます。 |
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64bit版ブラウザならほぼ各社最新版ブラウザが使える 64bit OS上で64bitブラウザを使えば問題なしかといえばそうでもありません。WindowsではInternet Explorer 11 (64bit版)はまだサポート期間なのに、すでにeBayサイトなどは送料shippingのタブ切り替えができず、入札には使えないブラウザとなっています。(2018.6.15現在) 超メジャーな64bit版ブラウザであっても、インターネット技術の進化に対応しなければ脱落してしまいます。古いバージョンのブラウザがサイトを正常に表示できないのは、サイトの記述言語HTMLの進化に対応していないからです。これはLinuxのブラウザでも同じ方程式です。 現在はWebコンテンツの制作者側も、ブラウザー開発側もHTML5に移行が進み、MicrosoftでもWindows10用のEdgeはHTML5に移行済みで、Windows10に付属のInternet Explorer 11 をふくめ 7/8/8.1のInternet Explorer 11 はすでに過去のブラウザというのが実情です。 一方、Google Chrome や Firefox といった複数のOSに対応してきたブラウザは、どちらも最新版(64bit)ではFlashなしでも動画サイトを正常に表示できますし、Mac用Safariも同様です。
32bit版ブラウザの最新版を使う Windowsとちがって32bit版のLinux上で動作するブラウザはたくさんありますが、最新版Firefoxは、2018.6.15現在、以下のような対応となっています。 Firefox 最新版 (32bit版)が動作する条件 Pentium4以降のCPU Pentium3 や Celeron機(SSE2非対応のもの)ではVer.48.0までしかインストールできません。
【参考】Firefox 最新版 (32bit版)をWindows機で使う Windows7(32bit)以降なら最新の32bitバージョンが使えます。 WindowsXp( SP2以上)、Vista機は、Ver.52.0までしか対応しません。 ただし、Pentium3、Celeron機(SSE2非対応のもの)の旧型PCでは、Ver.48.0までしかインストールできません。 |
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ubuntu16.04LTS の32bit版は日本語化されておらず英語版のリリースです。 そのあとのubuntu18.04LTSでは64bit版のみのリリースとなっていますので、日本語でそのまま使える32bitのubuntuは14.04LTSまでですが、 ubuntu16.04LTS 日本語32bit版は以下のようにすれば作れます。
【手順】 ubuntu14.04LTS日本語版(32bit版)をインストールしたあと、オンラインアップデートで「最新のバージョンへのアップデート」を実行すればOSは16.04LTS(32bit)日本語版になります。 つまりアップデートの部分は日本語表示に関係ない部分がほとんどであり、仮に関係していても自動アップデートのほうでうまくやってくれるということです。
** ubuntu14.04LTS日本語版で動画を再生するには、やはり「最新のバージョンへのアップデート」が必要です。 この手順を使えば、ubuntu16.04のCPU要件である「デュアルコア以上」でなくてもubuntu14.04の要件を満たすシングルコア機上においても、アップグレードで14.04→16.04化が可能となります。 ただし、OSバージョンをあげるということは、システム要求レベル(システム負荷)もあがりますので、低パフォーマンスの機体の14.04の場合は要検討です。 |
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