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2017.7.28 最終確認 |
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「取り外しさえできれば...」 部品はずしに必要な専用ツールが高くて手が出ない すべてがディスクリート(独立)部品で構成されていた真空管、トランジスタ時代なら、組み立てるのも分解するのも、ハンダゴての入った工具セットひとつあればことが済んだのですが、いまやハンダゴて1本で数万円する時代。多極コネクタや高密度な部品を扱うとなると5万円以上の工具(装置)が必要です。 電子基板を修理や改造する場合、取り付ける部品はたいてい新品であり、端子もひとつずつ手作業でハンダづけできるのに、取り外そうとすると複数箇所を同時に加熱しなければならない部品も多く、専用のツールとノウハウ&経験が必要になります。 「取り外しさえできれば、あとはなんとかなる」という方のために、当店では「部品はずし」サービスを提供します。市販の専用ツールの能力の範囲内ですので、できないものもあります。 |
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このページに関連して、Macintosh SE/30 のロジックボード(マザーボード)から部品をはずす場合の手法について、以下に記述してありますので参考にしてください。 |
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基本単価は以下の通りです。ピン数、難度、数量により別途対応させていただきます。 取り外しの場合 = 1ピン(1端子)あたり100円 取り付けの場合 = 1ピン(1端子)あたり30円 難度が高いものや、再利用のための下準備が必要な場合は 20〜50%増しとなります。
【40ピンのIDEコネクタの場合】 (1)取り外しだけ 40 × 100 = 4,000円 (2)取り外して新品に交換する (40 × 100 )+(40 × 30 )= 5,200円 (3)取り外したあと、別の基板から取り外したものを取り付ける場合(再利用)は2組分をはずすことになるので (40 × 100 )× 2 +(40 × 30 )= 9,200円
複数の部品をまとめて取り外すなどで、のべ総ピン数が100ピンをこえる場合は別途対応します。お気軽にご相談ください。 |
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対応できるものは基本的に以下の2つです。 貫通型の端子のものでリード径が1.2mmφ程度より細いもの 足が見えているタイプの表面実装型のもの(メモリスロットでは144ピン以下のもの)
電源ユニット内のヒートシンクなどは不可の場合があります。BGAタイプは不可ですが他社に取次ぎ対応できます。 はずした部品を再利用しないことを前提として作業しますが、再利用を希望される場合は事前にお申し出ください。 |
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苦労して部品をなんとかはずしたとしても、互換品の使用が多いコネクタ類や、表記が簡略化された半導体(ICやMOSFET、ダイオードなど)やコンデンサ、抵抗類は、数値や型番がわかりにくく新品を準備するのが一苦労です。 当店ではまずは同じ製品の新品部品を手配しますが、入手困難であったり、互換品や代品でも可能な場合はそちらのほうで手配をかけることもできます。 |
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