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2022.11.19 最終確認 |
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「ResEdit」。Macユーザーにとってはなんと懐かしい響きでしょうか。 英語版ソフトのメニューやダイアログを日本語に書き換えたり、Laser Writerのドライバを書き換えてB4サイズで印刷したりなど、必要にかられてAppleからFD版2.1.1を購入した記憶があります。 Old Macの周辺機器の確保も、Mac本体以上に入手がむずかしくなってきました。そこでサード製やWindows用のハードディスクやCDドライブを利用できるようにと、Apple製ユーティリティをResEditで書き換える手法が解説されたサイトをご紹介します。(当店ではこの項の記事の真偽については大半は未確認です) |
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非純正HDDについては、LidoやHardDisk Toolkitなどのフリーフォーマッタや実質的にダウンロード可能な高性能フォーマッタが入手できます。 また非純正CD-ROMドライブは、Apple製の機能拡張ファイルの特定バージョンで利用可能ですので、本ページは参考程度にお読みください。 【当サイト内関連ページ】 |
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こちらが日本語サイト記事の元ネタになっていると思われるサイト Ernst J. Oud's Home Page http://www.euronet.nl/users/ernstoud/index.html ドライブ設定を使ったIDE/SCSI用 Patching Apple's Drive Setup 1.x http://www.euronet.nl/users/ernstoud/drvsetup.html Apple HD SC Setupを使ったSCSI用 Patching HD SC Setup 7.3.5 http://www.euronet.nl/users/ernstoud/patch.html
日本語で展開したと思われるサイト ResEdit 覚え書き Apple CD-ROMで純正以外のCD-ROMを使う ドライブ設定で純正以外のハードディスクを初期化する Apple HD SC Setupで純正以外のハードディスクを初期化する http://park19.wakwak.com/~gadget_factory/factory/resedit/index.html
Expansion・Extension上級編 非純正IBM製HDDをApple純正ドライブ設定で初期化する http://www002.upp.so-net.ne.jp/Tamao/HDFormat.html
YAMAHA CRW 8424E + AEC 7720UWの内蔵 http://www013.upp.so-net.ne.jp/cyberdog7/yamaha8424.html
ResEditの入手方法、使い方はご自身でおしらべください。 |
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当店では前項の情報のうち Apple HD SC Setupで純正以外のハードディスクを初期化する http://park19.wakwak.com/~gadget_factory/factory/resedit/index.html
を参考にそのまま実行し、漢字Ttalk7.5.3にふくまれている「Apple HD SC Setup 7.3.5」(88KB)のリソースを書き換えました。 (漢字Talk7.1にふくまれている「Apple HD SC Setup 7.0.2」(86KB)バージョンでは、書き換え対象となっている「wfwr」リソースそのものが存在しないので使えません)
書き換え作業は、ResEditでの書き換えの対象IDがもともとひとつしか存在しないので、迷うことなくとても簡単でした。
書き換えた「Apple HD SC Setup 7.3.5改」を使って、HP製D3582Cハードディスク(80ピンタイプのSCSIドライブ)を初期化できました。 また、System 6.0.4で起動して非純正Quantum製4.3GBをハードディスクを初期化することができました。(当然ボリュームサイズの指定は2GB以下です) System 6.0.4起動でApple HD SC Setup 7.3.5改を使う場合は、日本語版のため文字化けして見づらいので、事前にボタンの位置や設定項目を確認しておくか、ResEditでボタンの表記を英語に書き換えておくと便利です。もちろん日本語OSで起動すれば文字化けしません。 |
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System6.0.4で漢字Talk 7.5.3付属のApple HD SC Setup 7.3.5改 日本語版を起動 (左上より) (右側) 「初期化」 「更新」 「ドライブ(選択切替え)」 「パーティション」 「テスト」 『終了』v |
Apple HD SC Setup 7.3.5改でのフォーマット後のパーティションの設定 (左BOX) (右側) フォーマット形式 最小サイズ=2048 K 「サイズ指定(KB)」(数字入力) 最大サイズ=4161534 K 「OK」 『キャンセル』C |
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追記:2022.11.19 上記例は、日本語版「Apple HD SC Setup 7.3.5」をResEdit で書き換えたものですが、2022年現在、SDカードをSCSI-HDDの代用として使うSCSI2SDやBlueSCSIユーザー向けに英語版「Apple HD SC Setup 7.3.5」をもとに書き換えられた「Apple HD SC Setup 7.3.5 Patced」がネット上で入手できます。(←名称は正確ではないかもしれません) |
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Macintosh Floppy Emu に続くすばらしい製品 「ADB - USB Wombat Input Converter」$ 49.00 (当店では販売しておりません) ADBマウスとADBキーボードをWindows、OSX、Linuxマシンで使うことができるだけでなく、逆にUSBマウス、USBキーボードをADBポートにつなぐことができます。 写真にはありませんが、ADB入力時にはMicroUSBポートからUSB機へ、USB入力時にはADBポートからADB機へマウス操作とキー入力が出力されます。 ADB入力側はClassicなどの1ポートADBと同様にキーボードのADBポートを、またUSB入力側にはUSBハブを使うことで、それぞれマウスとキーボードの2つのポートを同時使用します。
Windows機でもイラストレータとフォトショップを使う筆者にとっての本商品の最大の魅力は、ショートカットのコピペで肘を突っ張らなくても作業できることだと予想します。それだけでも価値は十分!
開発者のサイトはこちら。注文もこちらから。 |
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