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2022.2.22 最終確認

ひとつしかないPDSスロットに2枚のPDSカードを装着できるアダプタ

1枚のPDSカードを増設できるSE/30で、AsanteなどのLANカード、ビデオカード、アクセラレータなど2枚のカードを同時に使いたい場合に、PDSスロットを分岐させるアダプタです

注意:アダプタごとに、明確に使えないカードを記載してありますので確認ください。

Dual PDSアダプタは、お使いのビデオカードとHDDマウンタに合わせて3種類から選択

アダプタ本体とサブボード部分は共通コネクタで接続。標準添付の「内蔵電源モード」「外部入力モード」と、別売の「PDS専用電源」の3つから選択可

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販売価格 16,000円(税込み)

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SE/30 Dual PDSアダプタ  (標準タイプ)

 (写真は、標準添付サブボード=内蔵電源モード時)

     国産インタウェア製ビデオカード装着可能

    × Xceed製ビデオカードは幅広サイズのため不可

    × Radius Pivot for IIsiビデオカード装着不可

    × Turbo040アップグレードカード、IIci 030 Cache Cardなど、TwinSparkの 

      Cacheスロット側に挿して使うカードは使用不可

     純正HDDマウンタ使用可能

販売価格 12,000円(税込み)

販売価格 12,000円(税込み)

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6011
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SE/30 Dual PDSアダプタII (Pivot対応モデル)

 (写真は、標準添付サブボード=外部入力モード時)

     国産インタウェア製ビデオカード装着可能

     Xceed製ビデオカード装着可能

     Radius Pivot for IIsiビデオカード装着可能

    × Turbo040アップグレードカード、IIci 030 Cache Cardなど、TwinSparkの 

      Cacheスロット側に挿して使うカードは使用不可

    × 純正HDDマウンタ使用不可

SE/30 Dual PDSアダプタ(Xceed ビデオカード対応モデル)

 (写真は、別売のPDS専用電源ボード装着時のサンプル画像)

     国産インタウェア製ビデオカード装着可能

     Xceed製ビデオカード可能

    × Radius Pivot for IIsiビデオカード装着不可

    × Turbo040アップグレードカード、IIci 030 Cache Cardなど、TwinSparkの 

      Cacheスロット側に挿して使うカードは使用不可

    × 純正HDDマウンタ使用不可

製品の特長 (共通

1.市販のSE/30用PDSカードを2枚同時使用できる

ハードディスクの真上に水平に配置するPDSカードと、PDSスロットの真上に垂直に配置するPDSカードを同時に使うことができます。(各PDSカードのスロットIDが同じ番号でぶつかっている場合は同時使用できません=本ページ後述)

水平方向には背の低いLANカードや一部のアクセラレータカードが適しています。

垂直方向は面積の大きいビデオカードを配置します。

キャッシュスロット専用の「キャッシュカード(アクセラレータ)」は本製品では使えません。

「Twin Spark」や「SE/30 Dual Slot Adapter」との決定的な違い

Stratos製 「Twin Spark」(DiimoTechnologies製「SE/30 Dual Slot Adapter」と瓜二つ)とはまったく別のタイプの製品で、それらは「Dual Slot」つまりアクセラレータ用のCashe用スロットと通常のPDSスロットの、ふたつの異なるスロットという意味の「Dual Slot」です。したがってPDSカードはPDSスロット側に装着して1枚しか使用できません

当商品は「Dual PDS」の名称のように、通常のPDSスロットをふたつ装備したもので、(スロットIDが重複しなければ)2枚のPDSカードを装着し同時使用できます。

(PowerPCなどでは、二次、三次キャッシュがCPUチップ内に収まっていますが、68030の当時は、CPU内には一次キャッシュしかなく、ロジックボード上のキャッシュスロットに、アクセラレーションのためのキャッシュカードを装着することで高速化を実現しました。製品名に「Cashe」の文字がふくまれていないキャッシュスロット用のアクセラレータカードも多く、どちらのスロット用かは必ず事前調査が必要です)

NuBus時代のIIciはNuBus3スロット+キャッシュ1スロット構成で、キャッシュ用コネクタ(120ピン)はNuBusカード用(96ピン)とは異なっていますが、SE/30では、PDSバスにそれまでのキャッシュ用と同じ型番の120ピンコネクタを採用したため、SE/30用Dual Slot製品は、一見すればPDSスロットが二つあるように見えても、キャッシュ専用スロットは基板内でのピン接続が異なっています。このためキャッシュ用スロットには「Cashe Cards Omly」と表記されています。

2.3種類の電源供給方式を選択可能

電源ユニットが非力なSE/30は当店の測定では、実負荷(FDD装着、HDD起動)状態で内蔵電源ユニットの出力が+4.60Vを下回ると起動がかかりません。とくに経年劣化で出力が+4.8V前後の個体が多いのが実情で、PDSカードをそれも2枚使うとなると、電源の補強が必要となるケースが出てきます。

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リバーシブルなサブボード(標準装備の裏面)

標準:外部入力モード状態

(別売)PDS Dualアダプタ専用電源 5,800円

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(1)標準添付の2枚のサブボード「内蔵電源モード」と「外部入力モード

本製品では、標準仕様で、内蔵電源ユニットの電源をそのままPDSバスに供給する「内蔵電源モード」の電源サブボードと、内蔵電源ユニットからの電源を遮断し、かわりに外部から+5V/+12Vを引き込んで、それをPDSカードだけに送り込む「外部入力モード」の電源サブボードの二つを装備しています。

「外部入力モード」では、2電圧出力タイプのACアダプタをコネクタ加工したり、小型のATX系の電源ユニットなどから、WindowsFDD用電源コネクタ(2.5mmピッチ x 4 )で、それぞれ機内に引き込み、サブボードに4ピン供給します。(自分で加工できる方向け)

 

サブボードをPDS専用電源ユニット(別売)に交換可能

さらに本製品専用の(別売)PDS専用電源ユニットは、標準仕様のサブボードと取り替えるだけで「外部入力モード」と同じように、生成した+5V/+12VをPDSカードだけに送り込むことが可能です。このコロンブスの卵的な仕組みにより、内蔵電源ユニットを強化電源にすることは完全に不要となりました。

しかも、内蔵電源ユニットの電源スイッチのON-OFFに連動して専用電源ユニット部分の回路電源もON-OFFできるので、SE/30の電源スイッチONで、PDSにも電力が供給されてビデオカードが出力されますし、専用電源ユニットに接続されたACアダプタ本体が壁コンセントに通電したままであっても、SE/30をOFFにすると連動して専用電源ユニット部分もOFFとなって、SE/30は電気的に外部とは完全に切り離され、機体内部には通電電力は存在しなくなります。

PDS専用電源ユニットには、DC15-20Vで20W程度のACアダプタから外部供給します。(ACアダプタは付属しません)

多くのSE/30用PDSカードは+5Vだけで動作しますが、一部のカードでは+12Vが必要な場合があります。+5VだけでPDSカードが使える場合は、準備するACアダプタは、DC7V-20Vの電圧範囲内で10W程度のかなり小型のもので十分です。

 *  *

PDS専用電源ユニットの電力源である外部ACアダプタは、壁コンセントに挿し込んだままというのが一般的だと思いますが、気になる方はSWつき延長コードなどで、SE/30とともに電源コンセントの元からON-OFFしてください。

「外部入力モード」では常に、SE/30の電源スイッチより先に外部電源のスイッチを入れ、SE/30の電源OFFに合わせて外部電源を切る必要があります。(個別に外部電源のスイッチを切らないと、SE/30はまったく通電していなくても、PDSカードだけが常時通電状態のままとなってしまいます。)

3.他社の PDS 拡張製品とちがって国産ビデオカードでもCRTのアノードキャップにぶつからない

Twin Spark」やPDSアクセラレータカード「50MHz Diimo 030 for SE30」では、上部(垂直方向)にビデオカードを装着する場合、比較的国内で入手しやすいインタウェア製Vimageシリーズだと、ビデオカード上のROMやVRAM部分がちょうどアノードキャップとぶつかってしまいます。これが、当店のDualPDSアダプタが3種類に分かれる根本原因す。

すぐに危険が生じないとしても、1万数千ボルトの高電圧と「くっついて隣り合わせというのは、安全上不安が残ります。

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製品のうち、No.6011とNo.6020は、キャップから離れるように、120ピンコネクタをどちらも十数ミリほど後方にずらしてありますので、国産ビデオカードはもちろん、横幅が広いXceed製Color 30ビデオカード(Xceed GrayScaleアダプタとセットで使う)でもきちんとセットすることが可能です。ただし純正HDDマウンタはその高さのために使えず、別途、座高の低いHDDマウンタが必要です。

Xceed製ビデオーカード対応のNo.6011と、Radius社 Pivot IIsi用ビデオカードも使えるDual PDSアダプタII(No.6020)との設計上の唯一の違いは、部取付け(水平方向用)のコネクタの位置が、Pivot用(No.6020)ではCRTの下に潜るように、より本体前部に近く配置されていることです。No.

 6020では水平方向のPDSカードは、CRTの下の奥まった位置になり空間的に少し窮屈になるので、着脱作業時に注意が必要です。

標準タイプのNo.6010、国産ビデオカードユーザーに配慮してコネクタを本体後方側にずらしてありますが、純正HDDマウンタの利用を優先してPDSコネクタを斜めに配置したため、けっきょく幅広のXceed製Color 30のお尻がでっぱってしまい、本体ケース後端部にぶつかるので使うことができません。このため、実質的に標準タイプのNo.6010は国産ビデオカード向けです

撮影困難のためそうは見えませんが、インタウェアのビデオカードとアノードキャップのあいだには10mmほどの隙間ができています。(他社製ではくっつきます)

 ■ 3種の選択のポイント 

Dual PDSアダプタII(No.6020)は、Pivot IIsi用の細長いビデオカードをSE/30機内にどうにかおさめるための欲張りな特別設計のアダプタです。

Radius社 Pivot IIsi用ビデオカードを使用しない方であれば、使い勝手のよいNo.6010またはNo.6011のいずれか。

さらに、Xceed製ビデオカードで内蔵CRTグレースケール表示をしないなら、手持ちのHDDマウンタのまま使えるNo.6010適切です。

4.こまやかな配慮

PDSスロットにカードをセットするときにめんどうなのが、本体金属フレームにたがいちがいの方向から行う2カ所のネジ止め作業。

ネジ止めした個体をほとんど見かけることはなく、このネジ止め作業はM3でもM4でもなく、ネジ寸法が不明のため誰も止めていないようです。

最低でも片方はしっかりフレームに固定しないと、二段重ねのビデオカードは不安定となりますが、ふつうのM3のネジとナットで止めようとすると、けっこう本体内に落としてしまいがちです。(落としたままだとロジックボードがショートしてしまいます)

当製品では、手で持ったまま指でも回せるローレットネジと、受けのナットも直径8mmの大きめのローレットナットを添付しています。

 

また本製品の基板の固定穴部分は、本体金属フレームに直接接ないようM4樹脂ワッシャーで絶縁してありますので基板が傷つきにくくなっています。

下の写真右側の四角いプレート(写真では2つのビス止め)は、上部に装着したビデオカードの端っこを、前後2枚の四角いプレートが挟み込んで、カードがぐらつかないようにするためのものです。

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手で持ったまま、マイナスドライバでも指でも回せるローレットネジ・ナット

垂直のPDSカードの端っこを挟み込む四角い保持プレート

SE/30 PDSカードのスロットID

初期のMacintoshにおける最初のApple独自の拡張バスは「NuBus規格」で、Macintosh II,IIfxでは6枚、IIciでは3枚さすことができます。

では、Nubusカードを装着する際、Systemはそれらをどうやって識別するのでしょうか。

 

同じ並列タイプのバスで、7台まで接続できる「SCSI規格」は、各SCSIデバイスにSCSI ID(0から7)をジャンパー設定します。そして、ID番号の割当状況はSCSI-Proveなどのユーティリティ、またはHDDフォーマッタソフトなどのスキャン機能で確認します。

同様に1ケーブルにハードディスクを2台接続できる「IDE規格」でも、HDD上の制御基板のジャンパー部分で「Master」「Slave」(または「Cable Select」)を設定することで起動ドライブを決めることができます。

 

これらと同様に、「Nubus規格」さらにその延長線上にある「PDSバス規格」でも、そのデバイス(カード)ごとに、個々を識別するための番号(=スロットID)を割り当てなければならず、番号同士がぶつかって(重複して)はいけません

 

PDSバス規格を採用したMacには「PDS拡張スロット=1」の機種しかありませんが、Quadra950の「PDS1スロット+Nubus5スロット」のように、異種複数の拡張スロットが混在した機種であってもカードを識別できるよう、PDS拡張スロットしかないSE/30であっても、漢字Talk(System)上では6種類のバスID番号のうちのひとつを使うことになっており、PDSカードの多くは、メーカー側のほうでID番号を勝手に決めています。

スロットIDが固定されていてユーザーが自分で変更できないカードもあり、2枚以上のPDSカードを使う場合にはほかのPDSカードのほうを変更するしかなく、それもできない場合は、同時に使うことはできません。

(「同じSCSI IDでは使えない」というのと同じです)

 

  * *

手持ちのPDSカードのスロットIDを調べるには Tattle Tech というユーティリティを使います。(必要な方はメールください)

プルダウンメニューから「NuBus/PDS Slots」を選び、最下部の「All Slots」にチェックを入れれば「Slot#=$0*」表示されます。「*」の部分がID番号で、「9」「A〜E」の6種類(NuBusデバイスの記号の種類と共通)のうちのいずれかです。

TattleTech

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