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2023.4.9 最終確認 |
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Pismo/Lombard用 製作販売実績 940個以上(2019.9現在) 自分で簡単に交換できます |
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作りおきではなく、ご注文のあとに在庫セルから製作開始するのでいつも新鮮な電池 |
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上:当店オリジナル 下:Apple純正 |
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Pismo/Lombard では電源部に異常が発生した場合、検出された異常情報は内部でPRAM 内蔵電池によって保持されたままになります。この状態で内蔵電池が3.7V以下まで放電されてしまうと、異常情報をクリアするためのトリガーがかからず、ウンともスンともいわない状態になります。これが「電源が入らないPismo/Lombard 」の正体です。 異常情報さえクリアできれば起動できるようになるのですが、単純にPRAM 内蔵電池をはずすだけでクリアされる場合とそうでない場合があります。後者の場合は新品の内蔵電池に交換することで90%以上のケースで解決します。 内蔵電池交換だけで解決できない場合も、特殊な操作(企業秘密)によってほぼ起動できるようになり、ジャンク状態で入手したのでなければ電源が入らないということはまずありません。(自己所有の機体で以前はきちんと動作していたことが確実であればCPUドータカードやメインボードは正常と推定されます) 当店の内蔵電池を購入後、交換作業をやっているあいだに内蔵電池を3.7V以下まで放電させてしまったり、以前に購入したものの半年ほどPowerbook を使わないうちに放電させてしまった場合などは無料で再充電します。(回数は無制限、送料のみ負担ください) |
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■ バックアップ バッテリ(内蔵電池)とそのまま差し換えて使用できる新品の内蔵電池です。(もちろん製作開始以来、1個も製造不具合、使用中の事故はありません) ■ 内部に使われているバックアップ電池は、純正電池(Panasonic 製パナジウム・リチウム電池セル VL2330 )が入手難のため、2022.4以降は同じシリーズですが、一回り小さい型番のVL2020に変更し、プリント基板化して装着することでこれまでと同じ外形サイズで提供しています。「スリープ状態でメインバッテリを交換」するモバイルユーザーでなければ、電池容量が減った分は問題にはなりません。 ■ 電池セルは現在生産されている新しいものを仕入れ、ご注文をいただいてから電池製作にとりかかりますのでいつも新鮮な「生鮮部品」で、何年も前に作られたApple 純正や、他社製のストック品ではありません。 ■ 取付け後の作業も解説した取扱説明書つきです。またオンラインで電池交換までの分解方法の詳細な写真入りPDFマニュアルはこちら「Pismo 用」「Lombard 用」。 ■ 電池購入後に不注意や原因究明作業の過程で電池を放電してしまった場合は、返送いただければいつでも何度でも無料で再充電いたします。(過去に購入された方にも同じサービスを提供しますので、お申し出ください)PRAM電池の新品交換後も起動しない方には、解決に必要な情報を提供し、メールにて徹底的にサポートします。 ■ 返品を希望される場合には商品到着後14日以内に事前連絡の上ご返送ください。 ■ 純正電池では電池外装に茶色の熱収縮フィルムを使用しておりますが、熱収縮フィルムは一般に160℃前後の高熱を当てて収縮させる ため、当商品では電池への温度による悪影響を考慮して、住友3M社の高性能・絶縁アセテートテープ(黒)を使用しています。 ■ 配線関係の材料は、調達の関係で外観、色などが写真とは若干異なる場合があります。 |
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Pismo/Lombard は「PRAM 内蔵電池とメインバッテリ」で正常な電源管理をおこなっているため、メインバッテリが「充電可能な状態」であることが必須です。つまりメインバッテリが使用不可の場合はこれも合わせて新調してください。メインバッテリが過放電や経年劣化で充電できない状態(何時間充電しても緑のバッテリランプが1個も点灯しない、あるいは緑1個のランプの点滅状態など)では、内蔵電池交換および特殊操作を実施しても電源が入らない場合があります。(キーボード不良で起動できない場合があるとの報告もありました。追記2018.2.3) 他のPCノートとちがって、Pismo/Lombard ではスリープ状態にしたままでメインバッテリの交換することができるように設計されており、交換作業時の3分間の緊急電源としてPRAM 内蔵電池の電力が使用されます。 Pismo/Lombard では、システム終了した状態でもメインバッテリとPRAM 内蔵電池の補完関係は継続しているようで「メインバッテリが死んでいる=交換のため取り外し中」と判断され、この状態でACアダプタ接続がはずされると30分程度でPRAM 内蔵電池の電力がすべて消費され、日付などの「PRAM 情報」がリセットされます。 また、死んだメインバッテリをそのまま継続使用すると電源異常時の制御がうまくいかず、CPUドータカードやメインボードの故障につながります。 |
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起動時にビープ音が5回鳴ってエラーメッセージが出た場合は「ROM ブートブロックのチェックサムエラー」です。 |
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上段メモリスロットの直下にあるシャープ製のブートROM |
低温ハンダ(表面実装取外しキット)ではずしたところ |
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起動時のセルフテストでのビープ音について http://support.apple.com/kb/TA43884?locale=ja_JP
この場合はメモリ関連の故障ではなく、CPUドータカード上にあるブートROMが故障しています。 シャープ製 LH28F008BVT-BTL10 または Micron Technology製 MT28F008B3VG-9B 原因は電気的なものよりも、メモリ交換やHDD交換の際にCPUドータカードを再装着するときにこのチップの部分を押し込むことで機械的な力が加わることが影響しているのかもしれません。 再ハンダしてもだめな場合は、別のCPUドータカードから正常なブートROMを取り出して張り替えてみます。 筆者の手元にあった「起動しないCPUドーターカード」3枚が、ROMの張り替えで3枚とも復活起動しました。 うち2枚は「正常なROMに張り替え」で、あとの1枚は「はがして再装着(=再ハンダ)」でした。 前者の2枚のうちの1枚もひょっとしたら(いや、たぶん)後者と同じ再ハンダで解決したかもしれません。他方の1枚は完全にROMチップが死んでいました。 (このときの3枚の経験として、よく耳を澄ましてみると、電源ボタンを押したあとわずかにHDDが反応した感じがありました。画面は真っ暗ですが、CPUも熱を持っていて、格納されている起動プログラムが読み出しできないだけだと感じられました。) (2023.4.9記事加筆修正)
ブートROMを交換するとROMバージョンが変更になることがありますので、必要に応じてFirmwareをアップグレードしてください。
最終ファームウェア 4.1.8 へのバージョンアップ方法 以下のサイトからダウンロードし、OS9上で実行します。 http://support.apple.com/kb/DL1286?locale=ja_JP リンク切れになりました。必要な方はメールください。 |
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