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2017.7.28 最終確認 |
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OSXでもWindowsでもいまやなんでもかんでも「USB」。USBも3.0の時代に入り、USB2.0の外付けHDDさえも転送が遅く感じられる昨今。いわんや標準のUSB1.1でせいぜい使えるのは。もともとUSB1.1で動作するように規格化されている入力デバイスのマウス、キーボードぐらいでしょうか。 USB1.1しか使えないMacOS9ではどんなに逆立ちしても2.0用機器の恩恵が受けられません。またMacOS9ではUSB接続のドライブからの起動ができないため、USB1.1はますます利用価値は限定的となっています。 しかしOSX環境ならUSB2.0、OS9でもUSB1.1で使える両OS対応のUSB2.0 PCカードなら、OSXとの併用環境が整っているMacOS9ユーザーにはけっこう役に立つかもしれません。
市販の増設カード AREAのツライチUSB2.0カード(SD-CBU-Z1)はそんな用途にぴったりで、コネクタ差し込み口が出っ張らないデザインなのでPBG3 の見た目の美しさをそこないません。 http://www.area-powers.jp/product/cardbus/usb2.0/cbu2z1.html/ 逆に抜き差しの頻度が高く堅牢さを重視される方にはラトック社のカード(REX-CBU2など)が適しています。(当店のWallstreetではコレです) http://www.ratocsystems.com/products/subpage/cbu2.html/
新品でも中古でも、入手できるいまのうちに探して買っておきましょう。 |
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電力不足に関する注意点 こうしたUSB増設2.0カードはUSBコネクタへの出力電流が300mA前後までしかとれないため、外付けHDDをUSB接続する場合に、バスパワー(2.5インチ、モバイルタイプのUSB外付けHDD)タイプのものはMacOS側から認識されません。 一般に2.5インチのHDDは500mAを必要とするため、USBポートが電力不足になるからです。3.5インチドライブのUSB外付けHDDを選びましょう。 どうしても2.5インチモバイルタイプの外付けHDDを使う場合は、USB増設2.0カード側に専用ACアダプタを準備するかハードディスクケース側にACアダプタを準備します。 USB増設2.0カード側は細いDCプラグなので、同時購入していないと汎用のACアダプタは入手がなかなか困難です。また、二股のUSBコネクタで補助電源にするUSBケーブルのHDDがありますが、Powerbookの場合はこの場合でもCardBus自体が供給不足ですのでかならずACアダプタを使用します。 |
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