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2019.12.26 最終確認 |
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当店に持ち込まれる故障PCは、一部をUSBメモリに残してあるか、あるいはまったくバックアップなしというのが大半です。 Windows機についてのデータ復旧とシステムの修復については、別ページに詳細に記述してあるのでそちらを読んでいただくとして、本ページではPowerPC G3以降のIDE、SATA機とそれ以前のSCSI機のMacについて、データ救出(データ復旧)とシステムの修復(ディレクトリの再構築)について記述します。 あわせてフロッピーディスクについても解説します。(← この部分は未記述) |
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起動時に「?」マークが出たり、起動途中で再起動を繰り返す場合は、そのMacはHDD以外はほぼ正常であるといえます。 そして起動可能なフロッピーまたはCD/DVD(インストールディスクなど)で起動できれば、HDDに問題があることが確定します。 HDDに問題があることが確定した場合、基本的には新しい(中古でも正常なもの)HDDに交換しなければなりません。 (当店の経験上、トラブルの出たHDDは中のデータを救出完了した時点で廃棄あつかいにするべきです)
データ復旧、システムの修復 何がどう違う? 起動できなかったとき、復旧を依頼する側は単純に「なんとか元の状態に」と考えますが、修復する側の修理業者やデータ復旧業者は復旧処理を「データ復旧」「システムの修復」の2つに分けて対応します。
(1)データを取り出したい (2)システム(OSX、MacOS、漢字Talk)とインストール済みのアプリを使えるようにしたい。
ひとことでいえば、「データ復旧」で救出したファイル/フォルダをベースにして元の状態に復活させることを「システムの修復」といいます。
(1)データ復旧 (データファイルの救出) HDDが故障した際に、主として作成したデータファイルの救出を目的とすることを「データ復旧」(または「データレスキュー」)といいます。 「データ復旧」はひとことでいうと、トラブルになったHDD装置は最終的には廃棄処分で、手元に残るのはHDD内のデータファイルだけというものです。 データ復旧は、故障HDD内から別の媒体にファイル/フォルダ単位で抜き出し、ユーティリティなどでファイルシステムを整えますが、OS関連やアプリケーションのファイルは損傷を受けていることが多く、救出してもそのまま再利用できないのが一般的です。 つまり「元の状態に」するには「データ復旧」のあとの追加作業として
(1)新しいHDDに新規にOSとアプリ、ドライバーをインストールして、復旧したデータファイルを書き戻す (2)新しいHDDに「クローン作成」または「救出した全フォルダを書き戻し」し、OSとアプリ、ドライバーを(上書き)再インストールする
のいずれか、可能なほうを選択することになります。 ポイントは、いずれにしてもOSとアプリをインストールしなければならないということです。 アプリの再インストールは手間がかかるのでなるべく避けたいのが本音です。(インストールDiskが見つからないなど諸事情あり) *** HDDのトラブルでは、市販またはフリーのデータ復旧ソフトを利用するには、まずHDDのクローンを作成することが第一義であり、クローン作成ユーティリティや、HDD複製装置でクローンHDDを作成できないレベルのHDD障害の場合は、修理業者レベルではデータ復旧は無理なため、専門のデータ復旧会社に依頼することになります。
個人レベルでも修理業者であっても、クローンHDDを作成できる場合は、データを救出できる可能性がありますす。 市販のデータ復旧ソフトには、Mac用にはNorton Utilities(シマンテック)、データレスキュー(アイギーク)、ディスクウォーリア(Alsoft)などがあります。 故障したのがMac用のHDDだからといって、必ずしもMac版のデータ復旧ソフトを必要とするわけではなく、Windows上のWindows版でMacのHFS/HFS+フォーマットのHDDからデータを救出・復旧できる「R-Studio for Windows」や「復元天使 for Windows」などもあります。(Mac版の「R-Studio for Mac」や「復元天使 for Mac」も並売しています) この場合、Mac、WindowsどちらのOS用を使ってもデータ復旧は可能ですが、あくまでも「OSX用のファイル」の救出であって、OS9までの旧MacOSで作られた「データフォーク」と「リソースフォーク」から構成されるファイルはうまく救出できません。 |
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(2)システム修復 システム修復は、故障の程度に応じて、HDDの交換やOS・アプリの再インストールなどトータルな対応が必要で、一般的には「修理業者」の守備範囲です。 データ復旧会社は、一般に「データ救出」しか対応してくれません。 *** Macのシステム修復は、HDDのクローン作成、HDDの修復(ディスクユーティリティなど)をしたうえで、OSの修復インストール(上書きインストール)といった作業になります。 Macでは、標準の「ディスクユーティリティ」などでの修復が困難であったり、HDDがアイコンとしても認識されないような損傷レベルだと、それに対応できるサード製ユーティリティはごく限られます。 クローンされた(または元のオリジナル)HDD内のOSとアプリ/ドライバーについて、データ復旧ソフトがフォルダを取り出すことを目的としているのにたいして、「ディスクウォーリア(Alsoft)」は、HDD内全体をそのまま救命救助するように、まるごとディレクトリの再構築を実行します。 ディスクウォーリアで復活させれば、既存のインストール済みのOS/アプリを再インストールすることなく起動・動作できるようになります。(後述参照) |
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ほとんどの市販データ救出用アプリケーションでは、故障しているHDDにたいして (1)別の正常機に救出アプリをインストールして、その機体に復旧対象となる故障HDDを接続する (2)故障HDDを内蔵したまま、当該機において「専用の起動CD/DVD」から起動して外付けHDDにデータを抜き出す の2つの手段が用意されていますので、故障しているMacからHDDが取り出せなくても、Macの電源が入らなくても、データ復旧(救出)に関してはあまり心配することはありません。 電源が入らない2.5インチSCSIドライブ内蔵のPowerbookの場合は、HDDを取り出してSCSI用の2.5”/3.5”変換基板で3.5インチタイプに変換するプロセスが前段に加わります。
まずはクローンHDDの作成から データ復旧でもシステム修復でも、原則的には故障HDDのクローンHDDを作成して、そのクローンHDD上で作業をします。(もとのトラブル状態のHDDには二度と触らないのが基本です) ところがこのクローンHDD作成作業は、IDEドライブとSATAドライブでは、専用のデュプリケータ装置でも作成できますし、クローン作成用アプリでも作れますが、SCSIドライブの場合は、現実的にはクローン作成用アプリはなく、個人レベルで購入できるデュプリケータ装置も「存在しない」という状況です。(Linuxで専用PCを構築するか、数十万円の装置を買うかのいずれかになります) このため、一般にはSCSI-HDDドライブ採用のMac機では、リスクは高いですがクローンHDDではなくオリジナルのHDDで作業するしかありません。 一方、SCSIドライブではなく、IDEドライブとSATAドライブ採用の OS9起動のIDEドライブ機 IDEドライブOSX機 Classic環境のSATAドライブOSX機 などでは、WindowsのクローンHDD作成ソフトで有名な「True Image」(2017年版よりOSX、Linuxにも対応したマルチプラットホーム)や、当店おすすめのハードウェア複製機「これDO台」シリーズを使うことでクローンHDD上復旧作業ができます。 それでも故障HDDのクローンHDDが作成できないほど損傷がひどい場合は、迷うことなくデータ復旧会社に復旧依頼します。 データ復旧会社への「データ復旧依頼」ならSCSIドライブでも受け付けてもらえます。
データ復旧作業 データ復旧は、Windowsパソコンであっても、データ救出アプリがHFS、HFS+をサポートしていれば、USB接続やSCSI 接続しても作業することができますが、前項のようにMacOS9以前のデータファイルはリソースフォークを持っているために、Windows版でもOSX版でもうまくいきません。 MacOS9以前のファイルについてはディスクウォーリア2.1.1やNorton Utilities4.0.4など旧MacOS用のユーティリティで救出するしかない、というのが当店の現在の判断です。 (この項、将来的に何か新しく発見があれば追加します)
データ復旧後の課題 「データ復旧・救出してみたら、実際には圧縮されていたファイルだった」というケースがよくあります。 あらたに圧縮ファイルの解凍という課題に直面することになりますが、「圧縮形式」と「圧縮アプリと解凍アプリの間のバージョンの整合性」の問題があり、一筋縄ではいきません。 Stuffit 5.0以上で解凍できる圧縮形式ならいいのですが、Compact Proなどで圧縮されていると、旧型Mac環境で正攻法で解凍するしか手段がありません。 Compact Proで圧縮されたファイルは、「自己解凍型」なら問題ないのですが、Compact ProはWindows版もOSX版も存在しません。OS9(旧MacOS)環境が必須となります。 |
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Mac用ではディスクウォーリア(Alsoft)が有名です。 Macの故障時のアプリとして、現在ネット検索してもディスクウォーリア(DiskWarrior)かデータレスキュー(アイギーク)のふたつぐらいしか出てきません。 ディスクウォーリアでは再構築直後にデータ救出できる ディスクウォーリアの商品説明には「データを復旧する」とはどこにも書かれておらず、「ディレクトリの修復と再構築」のための製品という表現になっていますが、作業ステップの途中、つまり分析直後の再構築が完了した時点で故障したHDD上のファイル/フォルダを選択して外付けドライブに救出することができます。 ディスクウォーリアでは、最終目標が「データの復旧」ではなく、Macのシステムとしてドライブ全体を再び使えるように修復することなので、仮にHDDの損傷がひどくてディレクトリの修復と再構築の後に、仮にシステム起動できなくても、OSインストールディスクを使ってMacお得意の「上書き修復インストール」をすればシステム起動までもっていけるのが最大の特徴です。 こうしたユーティリティソフトは、ほかのOSでは見たことがありません。 またバージョンによって、漢字Talk7.1からOSX10.13まで対応できます。
ディスクウォーリア(DiskWarrior)のバージョンごとの対応条件 2.1.1 7.1からOS9.2.2まで68020以上 (バージョン3.0.2に同梱) 3.0.2 OSX10.2.1から10.3.9 G3,G4,G5 (製品版あり) 3.0.3 OSX10.2.1から10.4 G3,G4,G5 (サポートサイトからダウンロードして製品版をアップデート=現在不可) 4.0 OSX10.3.9から10.4 PowerPC,Intel (製品版あり) 4.4 OSX10.3.9から10.10 PowerPC,Intel (サポートサイトからダウンロードして製品版をアップデート) 5.0 OSX10.5.8から10.13 Intel (製品版あり)最新 68K、PowerPC機ではヤフオクなどでバージョン3.0.2の日本語版か英語版を購入することになります。 ディスクウォーリアで「デスクトップの再構築が困難」な場合は、Mac版またはWindows版、Linux版の、「HFS/HFS+に対応したデータ復旧ソフト」を使ってデータ部分を救出し、新規でシステムを構築するしかありません。
【参考】 ディスクウォーリアの「ディレクトリの修復と再構築」機能をWindowsパソコンで説明すると、 (1)まずデータ復旧ソフトを使ってアイコンとして表示されないファイル/フォルダを救出 (2)WindowsVista以降に備わっている「スタートアップ修復」または「回復」を実施 (3)システムツールの「コマンドプロンプト」で「diskchk c: /r」を実行 (4)起動できるようになったらさらに「コマンドプロンプト」で「sfc /scannow」を実行 というふうになり、ディスクウォーリアでは(2)〜(4)をワンクリックで実行し、途中で(1)を実行できるタイミングを提示してくれます。 (これで治らないWindows機はリカバリインストールしか手はありません)
Windows機ではXpまでは「上書き修復インストール」が可能でしたが、Vista、7ではシステム起動できる場合のみ「上書き修復インストール」が可能です。 Windows8以上では「上書き修復インストール」はできず、ほぼすべてのファイル/フォルダがHDD上に存在していて仮に他機でHDD上のフォルダアイコンが表示できたとしても、リカバリに近い「PCのリセット」か、またはリカバリ(初期化)しか選択肢がありません。 復旧ソフトではWindows用では「ファイナルデータ」が一番人気ですが、「ディレクトリの修復」が主目的の製品は見かけたことがありません。それはWindows標準のシステムツールが強力だからです。 |
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セクター不良の損傷程度がひどい領域では、「これDO台」などのハードウェアデュプリケータ装置で先頭セクターから順にクローンを作成する場合、「読み込みエラー発生時のエラースキップ機能」をONにしておいてもクローン作業を拒否されるケースがあります。 こうしたセクター不良のあるHDDの場合は、そもそもソフト的な「クローン作成アプリ」ではWindowsなどOSの仕様により作業がエラーになってしまいます。 データ復旧(データ救出)が目的なら、専用アプリやデータ復旧会社への依頼でなんとかなるとしても、HDD内にインストールしているアプリの元ディスクを紛失していたり、アプリの諸設定、アカウント、パスワードなど、リカバリするのがたいへんな事態になる場合は、「クローンしたHDDへの修復インストール(システム修復)」が必須となります。しかもこの部分は、データ復旧会社はやってくれません。 では、デュプリケータ装置もクローン作成アプリも、データ復旧会社も使えない状況ではどうしたらよいでしょうか。 あきらめるまえにひとつだけやってみる価値があるのが、ハードディスクの最終セクターから先頭セクターに向かって逆方向にセクターto セクターコピーを行う「逆方向コピーによるクローン作成」です。 セクター不良はハードディスクの先頭のほうに集中している Mac、Windows、Linux、どんなOSの場合でも、OSの入っているパーティション(起動パーティション)はハードディスクの先頭に近いほうに設定され、さらに各OSファイルはそのパーティション内の先頭のほうから書き込まれています。 OS関連ファイルは、PC稼働時間内のアクセス数が多くひんぱんに書き換えられているため、1個のHDDとして見た場合には、セクター不良の発生箇所は「ハードディスクの先頭のほうに集中している」というケースがほとんどです。 逆にいえば、ハードディスクの後方ほど障害箇所は少なくセクターコピーできる可能性が高いということです。 先頭セクターから順に新しいHDDへ「セクターto セクターコピー」するのが一般のクローン作成アプリですが、Linux用にはこの最終セクター側から逆方向に「セクターto セクターコピー」することができるアプリケーションがあります。
GNU ddrescue (Linux用アプリ) で最終セクターから逆方向コピーする MacOSXにも使えるようですので、IDE、SATAのドライブのクローン作成に使いたい方は、それなりに使ってください。 MacOSX機ではSCSIインターフェースの使用が現実的には無理ですので、OldMac機のSCSIドライブのクローン作成となると、SCSIインターフェースがわりと簡単に準備できるWindows( Xp機)の機体を使って、Linuxの「ubuntu (OS)」にディスク複製アプリ「GNU ddrescue」をインストールします。 準備するもの Windows Xp デスクトップ機 ( PCIスロット必須)(Vista機でもPCIスロットが空いていれば可) PCIスロット用SCSI増設ボード (AHA-2920、AHA-2940など、50ピン用端子があるもの) 内部SCSI50ピン・フラットケーブル (コネクタが3個以上ついているもの) ubuntu 16.04LTS (32bit版のほうがいいかも。バージョン13以前でも使えると思います)=ダウンロード GNU ddrescue = ubuntu のコマンドラインからインストール(ネット環境必須) (インストール)コマンドラインを起動して $sudo apt update (ログインパスワード入力) $sudo apt install gddrescue (インストール終了) SCSI増設ボードから一番遠いSCSIハードディスクのターミネーションジャンパーをONに設定します。 「GNU ddrescue」によく似た名前の「ddrescue」というアプリが存在します。「GNU ddrescue」のコマンドライン上での名称は「gddrescue」です。
【実行方法】 元のHDDを最後尾のセクターから先頭セクターに向かって、セクターコピーし、そのセクターデータを直接、新HDDに書き込む コマンドライン(端末)を起動して $ sudo fdisk -l (空白・ハイフン・エル)=HDDのリスト表示で事前にドライブ名を確認 ここで表示される各ドライブ名が 起動Linux = /dev/sda コピー元 = /dev/sdb コピー先 = /dev/sdc とすると、逆方向コピーコマンドは $ sudo ddresuceu -R -f /dev/sdb /dev/sdc 「 - R」は逆向きコピー、「 - f」はデバイスへ直接書き込むオプション。(大文字、小文字の区別あり) control + c で途中停止
【当店での実例】 当サイトを制作していたPowerMacG4 MDDの起動用内蔵IDEドライブが、不調になり起動できず。 × OSXインストールのディスクユーティリティで修復エラー ×「ディスクウォーリア」で修復エラー × USB-IDE外付けHDDケースで、Windows7機につなぎ、HFSデータ救出用の「R-studio」でもエラー × 市販ハードディスク複製装置「これDO台Pro」でも50MBほどで読み出しエラーで強制終了
データにも一切アクセスできないという状況で、HP製dc7800SF(PCI-1スロット、PCIe-3スロットのXpモデル)に20GBのSATAドライブを装着して、これにubuntu 16.04 LTS日本語版(64bit版)をインストールしました。 手持ちだったPower domain 2940UW 増設SCSIボードを装着したところ、ubuntu 16.04 LTS(64bit版)でそのままデバイスが認識されました。 データだけが必要だったため、外付けUSB-HDDケースでiMacG5に直接持っていけるように、コピー先HDDにはSATAドライブをつなぎました。 上記のコマンド入力で、すんなり逆方向コピーできて、このページをはじめ当サイトのすべての作成データが復活しました。
ここで最も重要なことは、OSのubuntu がコピー元のハードディスクにたいして、ドライブとファイルを認識さえできれば、「GNU ddrescue」を使ってSCSI、IDE、SATAの種類を問わずに、順方向コピーでも逆方向コピーでもクローンできることです。
またPC上の任意のポート間でデータを転送できるので、SCSI→ SATAやSCSI→ USB外付けHDDはもちろん、ubuntu管理下のディレクトリにSCSIドライブの全ファイルを1つのファイルとして保存することもできます。 (この場合は、全体が1ファイルとして保存されるので、個々のデータファイルなどを復元するには、一度HDDなどのストレージデバイスに書き戻さなければなりません)
なお、Power domain 2940UW 増設SCSIボードはBIOSチップがMac用になっているだけで、BIOS以外の部分はAHA-2940U/UWと同一です。 AHA-2940U/UWはWindows XpのデフォルトのSCSIコントローラーなので、HP製dc7800SFをWindows Xpで起動すればそのままSCSIハードディスクが認識されます。またAHA-2940U/UWは、Windows7までの32bit用ドライバーが提供されており、PC電源投入時にAHA-2940U/UWのBIOSから起動(Control+Aキー)して、各種設定することが可能です。 Mac用のPower domain 2940UW増設SCSIボードでも、(AHA-2940U/UWのBIOSチップに含まれる各種設定機能=Configurationを使わない程度の)本件のような用途にはそのまま流用できるようです。
コマンドラインでは不安という方に DDresucue-GUI コマンド入力では、コピー元とコピー先の指定をまちがったら一巻の終わりです。 GUI インターフェース版だと、プルダウンメニューでドライブを選択するなど状況が把握しやすくなります。 (インストール)コマンドラインを起動して $ sudo su - (root権限に切り替え) # add-apt-reposistry ppa:hamishmb/myppa # apt-get update # apt-get install ddrescue-gui -y (アンインストールする場合は # apt-get remove ddrescue-gui -y) ubuntu を再起動 (実行)アプリのアイコンメニューから
進捗状況をグラフィカルに可視化 ddrescueview セクターto セクターのコピー状況を見やすく表示してくれます。 (インストール)コマンドラインを起動して $ sudo apt update (ログインパスワード入力) $ sudo apt install ddrescueview
(実行)コマンドラインを起動して $ ddrescueview |
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