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2022.9.23 最終確認 |
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電源投入直後の赤い画面。1〜2年以内にバックライト切れになる確率は大。 |
左の機体の起動直後の画面。 |
バックライトを交換すれば、このように輝度は回復するものの色温度が異なるため、色調が合わない |
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ビネガーシンドローム症状の斜めのスジ。 こうなると液晶パネル交換は必須。詳細はこちら |
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Pismo/ Lombard を本体ごと送付いただき、海外の液晶専門商社にてRefurblished(再整備された)液晶パネルと交換するセンドバック方式のサービスです。 もともとPismoの液晶パネルは輝度が低く、そのうえ長期間使っていると「起動時に画面が赤い」「画面が以前よりも暗い・画面下の両側が暗い」「画面全体が黄ばんできた」などの劣化症状が発生します。(Pismoの液晶は仕様上 115cd/㎡であることがわかっていますが、Lombardのほうは公表されていません)
■ 「画面の黄ばみ」は液晶パネルを構成するアクリルパネルの樹脂が黄ばんだものなので液晶パネルごと交換するしか解決策はありません。 ■ 「起動時に画面が赤い」「画面が以前よりも暗い・画面下の両側が暗い」は、液晶パネルを新しくすると中の光源であるバックライト(冷陰極管=蛍 光管)の劣化が解消することで改善されます。 ■ 「画面が真っ暗だがうっすらと画面が見える」の場合は、寿命による「バックライト切れ」か、インバータ基板の故障でのいずれかです。 (自分で「バックライト切れ」かインバータ基板の故障かの判断がつかない場合は、当店で判定いたします。)
パネル交換ではなく、バックライトだけの単独交換の場合は、専業業者であっても必ずしも完全に同一サイズのバックライトが入手できず、CCFL1灯液晶の場合、画面の下部両端が輝度不足になったり、逆により明るくなって均一な明るさにならないケースがあります。また反射板の劣化などでも均一にならず、「きれいな画面」というよりは「なんとか購入時の明るい画面になった」といった感じの仕上がりになります。 またバックライト交換では色温度の問題があります。以前はバックライト購入時に11,000K、9,000K、8,000Kなどの選択肢がありましたが、現在はバックライトの市場が小さくなり、色温度はほぼ指定不可能です。 Windows用は一般に10,000K前後の色温度の高い(青白い)ものが使われており、バックライトを液晶パネルの既定値の色温度と違うものに交換した場合、全体に青みがかった色調となる傾向がありますが、コンパネの「カラーLCD」である程度補正できます。 このようにバックライト交換では、費用の割には必ずしも満足のいく結果になるとは限りません。その点、新品でなくとも専門業者によって(選別し)再整備された液晶パネルなら、相応の費用対効果は得られます。 本サービスで提供する液晶パネルの輝度は 150cd/㎡で、CCFL1灯ではかなり明るい部類です。(現在の明るい鮮やかなLED液晶が200〜220cd/㎡ぐらい) 交換後のもとの液晶パネルはお返しします。 (注)液晶パネル交換にあたっての注意事項 以前当店で実施していた純正品と同型番の液晶パネルを使用した「新品の純正液晶パネルでの交換サービス」は終了し、他機種用のパネルを使用しますので、純正の液晶画面とは少なからず色調が異なる可能性があるとお考えください。(ほぼ同じと考えられますが責任は持てません) デザインソフトなどでシビアな色合わせをされる用途には向きませんのでご注意ください。 液晶パネルの分解作業にともない筐体や樹脂面に小さな傷がつく場合があります。
液晶パネルの単品販売について 本交換サービスで使用している液晶パネルを単品でお分けします。(メールにてお問い合わせください。) 液晶パネル交換は難度が高いバックライト交換と違って、俗にいう「殻(から)割り」さえできれば誰でもできますが、なれないと「はめあわせ式」の液晶パネルの合わせ面をボロボロにしてしまいます。またマイナスドライバーの使用も厳禁です。 |
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参考 純正液晶パネルの型番は以下の通りです。(当店の液晶パネル交換サービスに使用する液晶パネルの型番ではありません) Pismo用 SAMSUNG製 LT141X7-127、LT141X7-124、LG電子製 LP141XA(D1AP) Lombard用 SAMSUNG製 LT141X5-126、LG電子製 LP141X5(B1AP) 自分でバックライト(CCFL)交換する場合は、290mm× 1.8φ (2.0φでも可)のサイズです。 |
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本記事は筆者が独自に調査した内容に基づいて記載しております。 以下のサイトにはさらに詳しい内容が記載されておりますので、あわせてお読みください。 ■PowerBook G3 Series のチューンナップ http://web.archive.org/web/20040403215256/http://www.bekkoame.ne.jp/~t-imai/mainj2.html |
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2000年発売のPowerbook G3(Pismo)では、CPUドーターカード自体は400、500MHzとも共通部品ですが、異なるCPU(PPC750L-FB0B400、500)を使っています。 400MHzのドーターカードは、クロック設定チップ(10kΩの抵抗チップ=当店実測)の位置を1ケ所変更することで簡単にクロックアップ(CPU内部動作倍率の変更)できます。 10kΩの抵抗チップがなければ、ハンダでブリッジを作っても(つまり0Ωでも)OKとのネット上の記事がありました。
R127-R130行の抵抗チップの位置を左右にずらすだけなので作業はシンプルです。 抵抗チップ(●)の並びです。 |
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Pismo 500MHzドーターカード |
Pismo 400MHzドーターカード |
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→ 拡大 |
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右列のうちR128が短絡 |
右列のうちR128とR130が短絡 |
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500MHzドーターカード (●)R117 (×)R119 (×)R125 (●)R128 (●)R126 (×)R129 (●)R127 (×)R130 |
400MHzドーターカード (●)R117 (×)R119 (×)R125 (●)R128 (●)R126 (×)R129 (×)R127 (●)R130 |
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当店ではPowerPC G4チップ MPC7410 アップグレードを行った場合、この方法で400MHzのドーターカードを有償で500MHzに変更してお渡ししております。 |
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【お断り】本記事の情報は、すでにリンク切れの以下のサイトの転載となります。 ■PowerBook G3 Series のチューンナップ http://web.archive.org/web/20040403215256/http://www.bekkoame.ne.jp/~t-imai/mainj2.html 詳細については上記サイトに直接アクセスください。 原文ページを公開された方にこの場を借りて心より感謝申し上げます。 |
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1999年前期発売のPowerbook G3(Lombard)では、333MHz、400MHzともCPUドーターカード自体は共通部品で、クロック設定チップ(抵抗チップの抵抗値は不明)の位置を変更することで簡単にクロックアップ(CPU内部動作倍率の変更)できます。
Lombard のCPUドーターカードではCPUの位置は、Pismoの場合とは表裏逆になっています。(Wallstreet、PDQとは同じドーターカード下面側です) 写真はありませんが、Wallstreet、PDQと同じ位置に設定用の8個分のポジションがありますので、こちらの写真を参考にしてください。 ドーターカード下面のR116-R133の設定を変更しますが、実際は抵抗チップの位置を左右にずらすだけなので作業はシンプルです。
抵抗チップ(●)の並びです。 |
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400MHzドーターカード (×)R133 (●)R129 (×)R132 (●)R128 (●)R131 (×)R127 (×)R130 (●)R126 |
333MHzドーターカード (×)R133 (●)R129 (●)R132 (×)R128 (×)R131 (●)R127 (×)R130 (●)R126 |
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